動作を極めるために【壱】
どうも、魔法使いKOJIです。
久々に達人日記です。
スポーツ、武道、職人芸、その他何でもそうですが、何らかの技術を会得するためには「練習」が必要です。
プロでなかったり、クオリティの高さを追求しなくても十分に役割を果たす場合も多くあるけれど、ここでは技術を極めたいという前提でのおはなしに限りましょう。
練習の仕方は千差万別。
・基礎練習を毎日1000回やる人
・実際に身体を動かすよりも、イメージトレーニングにほとんどの時間を割く人
・とにかく実践に時間を充て、現場で学んでいく人
本当に人それぞれ。
例えば、マジックの技法で目にもとまらぬ早業で秘密の動作を行う技術があったとする。
ほとんどのヒトは、ある程度その動きができるようになると如何にそれを早く行うかというところに焦点を絞って練習を開始する。
千回、一万回、十万回繰り返すと早業として完成されてくる。
が、
僕の個人的な見方ですが、それでは全然完成度が低い。
何に関してもそうなのですが、僕は何かの技術を練習するとき必ずゆっくり行うようにしている。
0.5秒で完結する秘密の動作があったとしたら、その動作に3秒かけるようにする。
実はこれがもの凄く難しい。というか、まずできない。
「こんな動作に3秒もかけられない!!」
という事態に陥るのだ。
なぜなら、その動作に3秒かけられるほど身体を細かく動かす感覚が身に付いていないから。
アニメーションで言えばコマ数の少ない粗い動画といったところでしょうか。
繊細とはほど遠いということ。
これまで0.5秒で終わらせていた動きに3秒かけるということは、無限に続く上達の階段を上り始めるための一番簡単な一つの方法なのです。
例えば、開いた指を10秒かけて拳にする。
「あれ?俺って器用なはずだったけど、、、こんなにおおざっぱにしか動かないの!?」
てな感じで如何に自分の身体を操り切れていないかを実感するはずです。
それと同時に、自分の身体が自分でないような感覚に陥る。
自分とは、この身体を操縦している別次元の存在だと感じる。
(もちろんボールの自由落下等、重力を直接的に利用する技術はゆっくりできない場合もありますけどね^^;)
まあ、それはさておき
動作をゆっくり行えるようになると奥深くて先の見えない修行の道が見えてくる。
ゆっくりできないことを早くできるはずがないのだ。
早くやってごまかすことはできるが、それはクオリティを高める道とは正反対の道。
まあ、全部自分を叱ってる言葉なんですがね。笑
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